今後の開催予定です
2026年6月4日(木)より5日間
フォトグラファー、石井ジョゼさん(@ecjose13)による写真展
「青春引退!」
が開催されます
ぜひお立ち寄りください

==以下引用==
石井ジョゼ「青春引退!」
instagram.com / @ecjose13
x.com / @ecjose13
すべての『バレーボール部だった人たち』へ。
すべての『部活動に情熱を燃やした人たち』へ。
すべての『青春時代を過ごした人たち』へ。
すべての『青春時代を過ごしている人たち』へ。
これは、バレーボールに情熱を注いだ、どこにでもいそうな【普通の大学生】が、競技バレーボールを引退するまでの、”最後の2ヶ月”の記録である。
2025年秋、成城大学男子バレーボール部は、関東大学4部(全8部中)に所属していた。
スポーツ推薦入学者はゼロ、高校時代の全国大会経験者もゼロ。
強豪でもない、弱小でもない、いわゆる【普通のバレー部】だ。
令和7年度の主将を務めるのは、守備専門ポジション・リベロの金子シュンタ。
高校時代に一度だけ県大会で準優勝した経験を持つ彼は、入学直後から部内の中心人物として存在感を発揮し始める。
練習メニューを考案し、練習中はコーチの役割も担い、試合中は勝負強いディグで窮地を救い、チームを4年間牽引し続けた。
金子シュンタの大学バレーボール生活は、少年漫画のようだ。
1年時には、当時の3年生と4年生が衝突した結果、どちらも一斉に退部し、1・2年生だけで試合に出場する。
2年時には、”新入生ガチャ”に成功し、一般入学で180cm前後のアタッカー5名(黄金世代)が奇跡的に入部する。
3年時には、黄金世代を操る、センス抜群のセッターが入部する。
迎えた4年時、成城大学史上最強の布陣を揃えた金子主将は、1つの目標を掲げた。
成城大学男子バレーボール部史上初となる、『3部リーグ昇格』。
就職活動などの影響で、同級生全員が春リーグで部活を引退する中、彼は秋のリーグ戦まで部に残ることを決めた。
秋のリーグ戦で優勝すれば、3部リーグに昇格が決まる。
秋のリーグ戦が、3部リーグに昇格する最後のチャンスだった。
金子シュンタは、大学卒業後、”平日休み”の一般企業に就職することが内定している。
社会人の試合・大会は多くが週末に開催されるため、大学バレーの引退と同時に自身のバレーボール人生に一度幕を下ろすことを決めたのだ。
『競技バレーボール人生の引退』を、自らの意思で決めたのだ。
繰り返すが、成城大学バレー部は、決して強豪ではない。
4部リーグに所属する成城大学は、強豪大学だけで日本一を争う大学日本一決定戦・全日本インカレには出場する資格がない。
練習は週3日・1日あたり2時間のみで、活動日数・練習量は、サークルとあまり変わらない。
日本一を目指すことができない環境下で、サークルではなく、あえて部活動を選んだ意味とは?
金子青年は競技バレーボール人生の引退を、目標とする3部昇格という形で終えられたのか?
これは、バレーボールに情熱を注いだ、どこにでもいそうな【普通の大学生】が、競技バレーボールを引退するまでの、“できすぎた最後の2ヶ月”の記録である。
==引用ここまで==








